ずいぶんと温かくなりました。例年より10日ほど早く、桜も見ごろを迎えています。
弊社の新入社員2人も、来月で入社1年を迎え、すっかり頼もしくなりました。
2年目からも、いろいろなことにチャレンジして、成長していく姿が楽しみです。
さて、まちが春の装いになるとともに、事務所の装いを新たにされた事例を紹介します。
改修前の建物は、工場敷地内のプレハブを屋外の打合せ・休憩スペースとして使用されていました。以前は喫煙室も兼ねていたことから、壁や天井にも劣化がみられます。
天井と壁をボードでふかして、ビニールクロスを貼ります。
ここでいう「ボード」とは、「プラスターボード(PB)」のことです。「石こうボード」ともいい、石こうを芯材にして、表面が専用の厚紙で覆われています。
壁や天井の下地材として多く使われ、防火性に優れているのが特徴です。
今回、天井は木下地を入れてボードを張ります。壁は現状の壁にそのまま増し張りします。
ボードの張り方は、下地の材料や状態などによって、ねじ類で留め付ける方法や、接着剤で張る方法(直張り(GL)工法)があります。またそれらを併用する場合もあります。
天井と壁のボードを張り終えました。この上にクロスを張りますが、その前にビス頭のくぼみやボードの継ぎ目部分を、「パテ」と呼ばれる粘土状の充填剤で埋めます。下地を平滑にしたので、きれいにクロスを張ることができました。
床は、長尺シートで仕上げました。長尺シートは、塩ビシートの1つで表面が硬く、耐久性に優れているので今回の事務所のように土足で出入りする場所に適しています。
改修工事が終了しました。グレーのアクセントクロスがおしゃれです。
古くなっていたブラインドも、ロールカーテンに替えて洗練された空間に!
社内での会議はもとより、ご来客者様との応接スペースとしてもぴったりです。
この度は、ご注文ありがとうございました。
次回ブログ担当、Aさんよろしくお願いします!